JU愛知(兼松幸生理事長)は9月8日、「青年部担当AA」を開催。3600台に迫る出品車を集め、8割を超える成約率の盛況なイベントとなった。 セリスタートを前に小野浩己青年部会長が「出品目標3300台のところ3595台を集め、青年部会でも約200台を出品。この大きな台数は会員、組合員、そして事務局のお陰と感謝している。また、今日は北海道、関東、中部の青年部が来場。ネットからもたくさん参加してくれるので、高成約が期待できる」などと挨拶した。 当日のAA結果は、出品3595台、成約2930台、成約率81.5%、単価46万8000円を記録。 今回の出品目標達成について小野部会長は「他県JUとの交流が徐々に再開し、そこで落札した車両を出品するなど流通が活性化。加えて、事務局の営業努力と執行部との密な連携の結果」と主な成功要因を語った。【パキスタン洪水被害義援金を募る】 一方、当日のAAでは、大規模な洪水被害に見舞われたパキスタンの支援のための募金活動を実施。青年部会が募金箱を持って、浄財寄付の協力を呼びかけた。「甚大な被害にあったパキスタン、そして、JU愛知に多数参加いただいているパキスタンの方々のために、青年部として何かできることはないかと考え実施した」(小野部会長)。 これに対して、JU愛知の組合でも浄財を寄付。贈呈に際して兼松理事長は、この洪水の犠牲者に深い哀悼の意を表し、被災地の人々にお見舞いを伝えると同時に、早期の復旧と復興を願った。写真上=セリ開始前に挨拶をする小野部会長写真下=義援金を贈呈する兼松理事長