JCM(木谷忠社長)は、このほど自動車販売業向けの新管理システム「JOCAR」(ジョーカー)を全国発売した。 同社では、平成3年に車販システム「超カンタン君シリーズ」を発売、これまでに中古車販売店などを中心に1万台以上を導入してきた実績がある。 新商品「JOCAR」は、これまで蓄積したノウハウを継承・強化したうえで、ASP方式にシステムを一新、すべてのサービスをインターネット上で完結することで、機能性と経済性を高次元で両立した。 JOCARでは、カーライフ総合サービス化の時代を踏まえ、新車、中古車、整備の管理業務をサポートするほか、簡単な操作で在庫車を複数のホームページへ掲載できるなど、ネット販売の機能を強化。また顧客との売買から保守、問い合わせ、クレームまでを一貫管理できるオートリレーション機能(自動履歴作成機能)などを搭載している。 同社では、今回新たにレンタル方式を採用したことで、ランニングコストを大幅に低減。料金体系は月1万3000円から。また追加IDは月5000円と1社で複数の利用を容易にしている。