ベイオーク(塩原淳平社長)は、「検査講習キャンペーン」を開始。9月30日までの申し込みに限り、特別価格で提供する。 このキャンペーンでは、受講費の値下げや特設コースなどを設置した。車両の検査は下取りや買取りの生命線。そのスキルを学ぶ機会を拡げ、会員店の支援につなげる。 今回は、入門編となる「フレッシュマン応援基礎コース(2日間)」の受講費を、通常の2万円から1万5000円にプライスダウン。新入社員などに最適な内容とした。 さらに、ニーズに応じた2つのコースを特設。「ステップアップ1DAY」コースは、より詳しい修復歴内容を学ぶもので、受講費は1日1万円。追加日は8000円で受け付ける。 また、同じ内容で3名からの団体向けには、「社内研修ステップアップ2DAY」コースを1万5000円で設置。上限は8名までとなる。 ベイオークでは、このほど実車研修の教材となる検査講習車をリニューアル。とくに買取りが多い車種や、独自の特徴的形状・骨格を用いた車両などを導入した。加えて、講習会ではタブレット端末を採り入れ、従来のテキストとの併用で理解度を高めている。 なお、検査講習会は2007年7月から開始して今年で10年目。受講者は、これまでに延べ1300人に上るなど、長らくの人気企画となっている。