シティライト（丸山明社長）の運営するＬＡＡ岡山は10月18日、出品2259台を集め「お客様感謝大記念ＡＡ」を盛大に開催した。
　年間４大イベント『Ｌ１』のひとつに数えられる同オークション。今回は、ＪＵ岡山青年部が後援となり、500台規模の売れ筋車を出品。さらに、ＭＡＡ中四国ジョイントによる三菱コーナー、三菱売切りコーナーを特設し、多数の下取り・買取り車が集まった。
　また、ニーズの高い登録８年未満、走行８万キロ未満の出品車を区分した「88コーナー」を初めて設けるなど、小売りの仕入れに即した車両が多く揃った。
　一方、神戸市西区に開設した出品ヤード「ＬＡＡサテライト神戸西」も順調に推移。
　同ヤードの出品車は３つの専門コーナーに分けて映像で結んでおり、開設から常時70％を超える成約率を記録している。今回も、近畿地区の会員からディーラー車、ユーザー買取り車が集まり、活発な取引を展開した。
　なおＡＡ結果は、成約1477台、成約率65.4％、単価25万5000円の好実績を収めた。
　ＬＡＡ岡山では、今後についてディーラー、およびユーザーコーナーの集荷を強化していく方針だ。
　同会場の両コーナーは、ともに強い引き合いが特徴。ＬＡＡ岡山の朝倉進一会場長は「この２コーナーはとくに盛り上がるので、常時100台以上の規模を定着させたい」としている。


写真上・昨年の同イベントを上回る集荷に
写真左下・賞品の本数も増やして実施
写真右下・毎回、成約率が９割を超える三菱コーナー