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中部会場で18周年記念を4週連続開催_IAAを「CAA東北」として本格化_シーエーエー (09/13 17:07)

 シーエーエー(CAA、鈴木章郎社長)の中部会場は6日、「開設18周年記念AA」を開催した。年間最大のイベントとして9月の4開催連続で実施、合計出品は2万3000台を見込んでいる。
 セレモニーで鈴木社長は、「これまでの18年間の支援に心から感謝している。今後も“お客様第一主義”を合言葉に全社一丸となって会員サービスを充実させていく」とあいさつした。
 また当日は、トヨタ自動車の渡辺捷昭社長が会場視察で来場。初めてAA会場を視察した渡辺社長は、1時間余りオークションのシステムやセリ風景を熱心に見学、関心の高さを示した。
 当日の実績は、出品5447台、成約3315台、成約率60.0%、成約金額21億4799万1000円、単価64万8000円という好結果に。
 同会場の今年上半期(1〜6月)実績は好調に推移、前年同期比で約106%と健闘している。懸案のヤード不足も年内から来春にかけて段階的に6000坪を拡張、常時6000台規模のオークションが可能になる。
 一方、東北の拠点、IAAオートオークションは来年からグループとして本格化。年末からポスシステムなどを入れ替え、ポス席も1割程度増やし330席規模に拡大。システム改善を主とした第一期工事に次いで、3〜4月頃にも会場設備の増築、改装工事を実施する計画。
 さらに、社名、オークション名をともに改め、来年からは「CAA東北」として新たにスタート、当面は出品1000台体制の確立をめざしていく。
 また、CAAのネットワークも一層充実。「現車会場.NET」は、今月からJAA葛西、同つくば会場に接続するほか、10月にはHAA神戸にもつながる。さらに11月にはインターネットリアルサービスを開始するなど、子会社シグマネットワークスの展開でネット戦略は大きく前進する。

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