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早ければ来秋にも新会場オープン_新築・移転後の名称変更も検討中_USS西東京 (10/25 10:51)

 USS西東京を主催するユー・エス・エス東京みずほ(安藤之弘社長)は、早ければ来秋にも新会場をオープンする、と発表した。
 代替地への移転・新築を進めている同会場は、11月中にも新会場の建築確認申請ができる運びになり、これにより、早くて来年10〜11月、遅くとも来年度中には建物が完成し、オープンする予定。
 また移転後の名称変更も検討中で、『USS埼玉』、『USS入間』など、所在地を象徴するものが候補となっている。
 現在、西東京会場はキャパシティ不足をはじめ、セリシステムの旧態化などが懸案事項として挙げられ、抜本的な解消が求められている。この打開策として、圏央道・入間インター近くの代替地(埼玉県入間市)への移転・新築計画を推進中。
 新会場は、総敷地面積2万5158坪。セリ方式は同時2レーンを採用し、ポス席はモニター付きの600席を用意する。さらに、1536台収容可能な3階4層の立体駐車場も建設。これにより、収容能力は3000台規模に拡大する。
 また新会場オープン後は、現在50%近くを占めるディーラー出品をさらに充実させるとともに、地元密着型の特徴を強めていく。周辺の専業者・整備兼業者などからの集荷に注力していくほか、共同フェアや各種会合など、会場の利用を積極的に呼びかけていく。
 一方、西東京会場は10月19日、「9周年記念オークション」を開催。
 過去2番目となる2874台を集荷したほか、成約1661台、成約率57.8%、成約金額6億958万7000円、単価36万7000円の好実績を収めた。
 なおオークション前日には、東京・昭島市のフォレストイン昭和館で約100名を招いて前夜祭を開催した。

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